ストックホルム旅行記 ~5日目(2016/7/8金曜日)晴れ時々曇り風が少し強め

午前中、来週のコペンハーゲン日帰り旅行の予約。
現地のサイトでの飛行機のチケットも調べたが、Expediaの方が安かったため、Expediaでストックホルムの往復約31000円で購入。
購入手続き中になぜか為替の関係であろうか、2000円も値段が下がったのでラッキー。

 



・郊外
郊外に行きたいと思い、郊外用の電車に乗って南の方へ行ったが、郊外はマンションもあり、工場もあり、倉庫もあり、確かに緑は多いが、特別な景色があるわけではなかった。
観光客のいかないような駅で降りてみたが、駅前にはコンビニと噴水と小さな公園のようになっており、このへんはスウェーデンらしいかもしれない。

・デパート
中央駅近くのNK(エヌコー)というデパートを見て回った。
海外に行きデパートを見つけると買うものがなくても必ず入ってみる。
日本でいえば三越のような老舗で、王室御用達のデパート。
1Fの中央は吹き抜けになっており三越本店と似た造りだった。
日本のデパートと違うのは、普通に30%OFFとか50%OFFといった札が普通の売り場にあること。
日本のデパートは、特売日に特設コーナーにしか値引き商品は置いておらず、特売の商品は特売用に仕入れた商品なのが通常である。
また、これは想定済だったがデパ地下の品ぞろえは日本のデパートはすばらしいことを改めて認識した。
こちらのデパ地下は、食糧品を売っていたり、お茶をするところがあったが何かコンセプトがはっきりしない中途半端な感じで印象があまり残っていない。
平日だったこともあるが、全体的に客足はまばらだった。

・中華料理屋さん
夕ご飯に、中華料理屋のchina wangへいった。
ここもやはり、店員さん以外アジア人はおらず、欧米人の客ばかりワインを飲みながら数組いた。
ディナーブッフェで168SEKにしたが、飲み物は注文しないと水もお茶もないのが中国らしい。
中華であるにもかかわらず寿司やみそ汁などの日本食もあった。
日本人からすると違和感があるが、日本食が恋しい状況ではラッキーだし、味も思ったよりまともだった。
ヨーロッパ人からすると中国も日本も同じようなものだから、彼らにとっては違和感がないのかもしれない。
デザートに桜桃の缶詰からだしたままのものが丸ごと出ていたのには驚いた。
いかにも中国らしい。

・街並み
ストックホルムの街並みが美しい理由の一つに、信号機が低い位置にあり景観に配慮していることがある。
街路樹が多く、日本のような信号機だと信号機が隠れてしまうのもあるかもしれない。

f:id:eMasa:20160801172624j:plain



2つめは、建物の高さや色が制限されているだけでなく、市街地や観光地は9割近く中世様式の建物で統一されている。
観光客が通らないような裏通りを歩くと、普通のオフィスビルのやマンションもあるにはあるがそれでもどこかオシャレ。

3つ目は、街中に樹木と芝生とベンチが多いこと。
観光客向けというより、地元の人がベンチでくつろいだり、芝生に寝っ転がって日光浴したり、犬の散歩をしたりという光景をよく見かけた。

f:id:eMasa:20160801172747j:plain



(つづく)

 

emasa.hatenablog.com