ストックホルム旅行記 ~11日目(2016/7/14木曜日)晴れ

ホテルを11時ごろチェックアウトし、スーツケースを19時ごろまでホテルで預かってもらうことにした。

・森の墓地
ストックホルム世界遺産があればこの際行っておこうと思い調べた。
以外とストックホルム近郊に少ないが、スコーグスシュルコゴーデンという「森の墓地」が、地下鉄で南に15分ほどの郊外にあった。
駅からすぐのところの入り口を入ると、緑の絨毯と森が広がる広大な公園のようなところに大きな十字架が目に入った。

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更に進むと、あちこちに四角い石板の墓標が数えきれないほど立ち並んでいた。

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1940年ごろ有名なデザイナーの設計で作られたモダンな雰囲気で、暗さや寂しさをまったく感じさせない。
どこからか、遠くの方でバッハのクラシック音楽が聞こえてきたので、そちらに行ってみた。
どなたか亡くなった方の埋葬のなため20人くらいが集まっていた。
よく映画で見かける西洋の埋葬の風景だった。

・帰国
帰国のフライトは22:40。
19時ごろホテルでスーツケースを受け取り、アーランダ国際空港にバスで向かう。
オンラインチェックインしているので、荷物を預けてスムーズに搭乗することができた。
帰りは日本人旅行者がツアー2組含めて何人もいた。
ドーハからはストックホルム以外の国からの乗り継ぎもあるので、更に日本人が増えて乗客の半分くらいになった。

腕時計は日本時間のままにしていた。
羽田到着時の日本時間は23時ごろなので、時差を調整するため17時間近いフライト中は映画をたくさん見て、なるべく眠らないようにした。
(おかげで帰国してからの体内時計はすぐ戻った。)

長時間フライトは、チェックインの際に通路側の席に変更しておいたので、トイレの心配もなかった。
長時間フライトの座席は、真ん中の列の通路側の席がベストであることを肝に銘じた。
トイレに遠慮せずに行けるし、他の人がトイレに行くために避けることも少ない。

(おわり)