ストックホルム旅行記 ~2日目(2016/7/5火曜日)晴れ

目が覚めたのは午前1時頃。時差が7時間あり、体内時計が日本時間のままなのだ。
これだけ時差のある海外は初めてなのだが、徐々にならしていくしかないと思う。

まだ3時前なのに夜が明けてきた。さすが北欧。

旅行鞄の中身を取り出して整理したり、持参したPCやスマホをホテルのWifiで接続したり。
ホテルのwifiはloginはするが、暗号化がされていないためカード情報のInputなどは極力さけたいが、こちらでコペンハーゲンへの飛行機の予約などをする予定なのでちょっと不安。

朝食は7時からと聞いているので、7時になるのを待って1Fのレストランへ。
ホテルの朝食ではよくあるビュッフェ形式。
スウェーデンではスモーゴスボードと呼ぶ。
日本のバイキング料理の発祥の地であるらしい。
内容的にはスウェーデンのニシンの酢漬けなどはあるが一般的な洋食ビュッフェ。

アジア人の部屋は汚いなどとベッドメーキングの人に思われたくないので、きちんと整理整頓して外出。
これだけ、アジア人や日本人がいないと、日本人として恥ずかしい行動はとりたくないという思いにかられる。
むしろ、尊敬されるような行動をとりたいと思うようになる。
日本にいる時より少しはましな立ち振る舞いができている。

今日は、地下鉄のAccessカードをSL社の窓口で購入し市内観光をする。
昨年まではストックホルムカードという美術館や博物館なども無料になるカードがあったようだが廃止された。
地下鉄のAccessカードは、7日分で320クローネ、日本円で3900円位。
都度切符を買うより安くて便利。SL社がストックホルムのすべての地下鉄とバス、トラム、フェリーなどをほぼ独占している。
東京でいえば東京メトロ都営地下鉄と都バスを合体したようなものを1社でやっている。
ストックホルムの人口は80万人ほどなので、日本でいえば地方にある政令指定都市である浜松市ほどなので、規模的には東京よりかなり小さいが、公共交通機関の充実度かなりのもの。
地下鉄とバス、トラム、フェリーの路線が一緒に記載されたマップをもらったが、複雑すぎてよくわからないが、地下鉄にあった路線図はわかりやすい。

 

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地下鉄に乗って、2駅ほど先にあるガラムスタンへ。

地下鉄の駅はアートされていてオシャレなスポットが所々にある。

 

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東京の地下鉄も大江戸線清澄白河駅(下の写真)のようにアートされてきているがまだまだ殺伐だ。

 

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ガラムスタンは、古くからの旧市街で、石畳と昔ながらの建物の間の路地に欧米からの観光客であふれていた。

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おしゃれな雑貨店、お土産屋、ギャラリーなどがあり、気に入った絵もいくつか見つけたので、後日購入しようと思っている。
絵は日本で買うより若干安いような気がする。同じものがないので単純比較はできないが。
そのまま、歩いてスルーセンを周り、地下鉄でオーデンプラン駅で下車。

ここにはアンティーク通りがあるということでそこへ行った。
3軒ほどアンティークショップが固まっていて、中をのぞいたものの特に気に入ったものはなかったので買い物はせず。

そのまま歩いて行ける市立図書館へ行った。
ここは円形の大きな書棚が有名なところだが、想像していたよりサイズは小さい。
2階3階の通路も歩いてみたが、狭くてすれ違いができないほど。
天井は真っ白なしっくいでおしゃれなつくりだ。
写真をとろうかと思ったが、写真を撮るときの音がよくないかと思い、撮るのはやめた。
どこにも撮影禁止とは書かれていないが、誰も写真を撮っていない。

そこからホテルはすぐ近くなので徒歩でホテルに戻った。
だいぶホテルの近くの地理もわかってきた気がする。

ホテルに着いたのは5時だったが、ストックホルムはこの時期10時位まで明るい。
これから夕食に出るつもりが、いつの間にかベッドで寝てしまった。
体内時計はまだ日本のままのようだ。

(つづく)

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